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10万円の予算で、100万円以上の価値をもつ看板ができます。

そのために、戦略として、戦術として看板を位置づけします。

売上アップの公式に基づいて、デザイン・作成します

売上アップの公式に沿って看板をつくれば、10万円で100万円の価値を持つ看板ができます。

売上 =客数 ×客単価 ×リピート率

上記の項目の数字を上げる看板を作りましょう。

客数アップ
・・・客数アップは「外装」、つまりお店の外側で行います。
お客さまに店の存在を知らせること・目立たせることがテーマです。
チェックポイント
1.通行客の視線から目立つ
■ 看板が通行客に対して直角に(90°)に配置されているか?
   通行客に対して平行の看板は目立たない。また7秒先からでも目立つかどうか?
2.何屋であるかすぐわかる
■ ズバリそのもの業種名が入っているか?
   あるいは、その業種を象徴する造形物(オブジェ)等が目立つかどうか?
3.建物自体を看板として活かしている
■ 建物そのものを「PR媒体」として活用している。看板は看板、建物は建物として
   分けない。店頭前の賑わい性も出ているかどうか?
4.誘客要因となるフレーズが入っている
■ 最低単価の表示、名物商品・名物サービスの表示等、お店の都合だけではなく、お客     様のメリットとなるフレーズをダイレクトに外装に表示できているか?
   外から見て、強くお客様をキャッチできるフレーズであるかどうか?
5.最近の時流として自然派、木製素材を使っている
■ カラーが街中に溶け込んでしまわないことが、最近よく当たっている理由。


客単価アップ
・・・客単価アップのためのテーマは「商品力の演出」にあります。
  その店の扱い商品がいかに価値の高いものであるか?を伝えれば良いのです。
チェックポイント
1.関連商品・提案商品のPR
■ まとめて買えばお得・・・こんな使い方が出来る・・・商品ごとのグレード分けで
 お客様に購買基準を与える・・・等の取り組みができているか?
2.名物商品・一番商品・オリジナル商品のPR
■ その店の一番商品(できるだけうり上げ構成比が高く伸びている)や、
 その店でしか扱っていない独自商品のPRができているか?
3.シズル感(鮮度感)のある売場
■ 見るからに新鮮そう、美味そうに商品を見せることが出来ているか?
4.商品ごとの価値ポイント
■ 商品ごとに「いつ、誰に、どのように扱ってほしいのか、どのように
 作られているのか」等の価値ポイントが表示されているか?
5.空間の利用
■ 最近の繁盛店は空間をうまく利用している。
 賑わい性の演出・品揃え感の強調ができる。


リピート率アップ
・・・一度ご来店された方に「また来てみよう」と思わせるための仕掛け作りをサインで
行います。行けば何かある「来るたびに楽しい店作り」がテーマ
チェックポイント
1.季節ごとの売り場変更・催事企画
■ お客様の来店頻度に合わせた季節ごとの売場変更・提案商品があるか?
2.店のポリシー・考え方を伝える
■ その店の方針・サービス内容などをボード・ミニチラシ等で伝えているか?
   商品と共に「店の考え」に共鳴してもらう工夫をする。
3.店の中が物理的にも明るい
■ 照度(明るさを示す単位)1000ルクス以上あることが、繁盛店の条件。
   暗い店にはお客様が集まらない。
4.買い物しやすいレイアウトづくり
■ どこに、なにがあるのか、がすぐにわかる売場作り
5.最来店への仕掛け
■ 次回利用できるクーポン券、会員制度等の固定客化のためのツールを駆使して、
リ ピート促進する。

上記のポイントを組み入れてデザインすれば儲かる看板ができます。

しかしなんですね、

世の中には中途半端な看板が多いですね。
もったいないことです。

でも、看板百科を訪れたあなたには

具体的にどんなものなのかお教えしましょう。

 
  工事中


看板屋の苦言・提言

私が常々思うことに、中途半端な知識で看板屋の意見を聞かず、
いろいろ注文をされる方がおりますが「いいものができない」
というものがあります。  このページを参照

パッ・ピン・ヨシの法則に加え、材料の予算、耐久性、安全性、適法性
取付方法など総合的に考えて看板は作られていくものなのです。

とりわけ安全性については、十分配慮して作らなくてはなりません。
そのためにデザイン的に不十分なものが出来上がってしまうことも
多々あります。もちろんいろんな方法を試みた結果でのことです。

そのように総合判断ですすめていかなくてはならないのですが、
以前、「このデザインだけは譲れない、ガラス全面に印刷シートを
貼ってくれ」という要望がありました。

「シートの熱による伸縮力で、ガラスが割れることがありますよ。
新しくキャンパスを作ってそこに貼り付けたらどうでしょう。」
といって提案したのですが、結局、聞きいれて
いただけませんでした。

デザイン性と安全性は、時に反比例することがあり、
難しい課題ではありますが、施主に話して安全性を選ぶべきでしょう。

普通、先生と呼ばれる人は自尊心が強く、
人の話をあまり聞かないものですが、こと看板については、
看板屋の意見を十分に聞いて作ってほしいものです。